つつみ鍼灸整骨院の松岡です。
排卵障害でお悩みの女性はとても多く当院にも多くの患者様がご来院されています。
今回は排卵障害性不妊症に関する中国の研究結果を報告します。
甘粛省白銀市景泰県人民病院の張永宏氏は排卵障害性不妊症では西洋医学の排卵促進単独治療よりも、鍼治療併用の妊娠成功率が高かったと報告しました(上海鍼灸雑誌、19年5期)
対象:排卵障害性不妊症の106例。平均年齢29±4歳、平均不妊年齢3.49年。これをランダムに西洋群(排卵促進剤治療)、鍼治療群各53例に分け、両群ともに排卵促進剤を合計3月周期おこなった。
結果:排卵率は
西洋群55.3%(159周期中88周期)
鍼群75.5%(159周期中120周期)
妊娠成功率は西洋群30.2%(16例)鍼群60.4%(32例)
そして鍼群はFSH、LH、E2で西洋群よりも優位に高かったとの結果がでました。
【鍼灸柔整新聞第1102号より抜粋】
すごいですね!鍼灸最強ですね!!
実際に当院の患者様の中にも、排卵障害が良くなり妊娠に至ったという症例はいくつもあります。
あきらめずに是非ご相談いただければと思います。